看護学校を受験する場合、筆記試験に加えて面接を実施するケースが多くなっています。社会人になってから看護学校を受験するなら、忙しい中でも筆記と面接の対策を考える必要があります。面接で見られるのは責任感があるかなど、人間としての信頼性です。看護師は人の命に関わる仕事なので、責任感や信頼性は重要視されます。信頼できる人だと印象付けるために、ビジネスマナーは欠かせません。服装・言葉遣いなど、社会人として必要なマナーは事前に身につけておきましょう。

次に面接でチェックされるのは、看護業界への志望動機です。特に社会人から看護業界を目指すのであれば、「社会人としてこれまでどんな仕事をしてきたのか」は聞かれることが多いと言えます。そして、どうして看護業界を目指すようになったのか、明確な理由を説明できるようにしておきましょう。業界に対する志望動機に加えて、受験する学校のどこに魅力を感じたのか伝える方法もアリです。「実務を重視している教育体制に魅力を感じました」など、学校に対する志望動機を含めておくと高く評価されるかもしれません。

その他には長所・短所も聞かれることが多いです。特に看護業界は難しい局面になった時、乗り越えて続けていく力が求められます。短所で「〇〇が苦手」など話す場合は、短所をカバーする言い方にすることがぽいんとです。例えば「〇〇が苦手ですが克服する努力をしました」というように、努力できる人間であることを伝えれば短所をカバーできます。学校によってチェックされるポイントは様々ですが、志望動機・長所・短所はスムーズに答えられるように練習しておきましょう。